豆から淹れるドリップコーヒーやエスプレッソ、カフェラテ、カプチーノなど、カフェメニューを何でも簡単に作れる全自動コーヒーマシン、ユーラ E6。様々なハイテク機能が搭載され、使いやすいとプロにも評判のユーラ E6の幅広い楽しみ方を解説します!
INDEX
ユーラE6は、レギュラーコーヒーはもちろん、ショートサイズのスペシャリティコーヒーも全自動で手軽に淹れられるエスプレッソタイプのコーヒーメーカーです。
ユーラ社はスイスの高級コーヒーマシンメーカー。プロユースのコーヒーメーカーで知られる会社なので、一般的なメジャー感はないかもしれませんが、コーヒーツウには憧れの的!ユーラ社のコーヒーメーカーは、世界中の有名カフェや一流レストランでも使われているんです。
家庭用にコンパクトに作られたユーラE6はモダンで洗練されたデザインに、テクノロジー技術を搭載。ボタン1つでコーヒーとエスプレッソを同時に2杯淹れられて、カフェラテやカプチーノなどのコーヒーメニューもいろいろ選べます。プロにも自慢できるユーラ社のハイテクコーヒーメーカーが家にあったら、ステイホームでも優雅に楽しめそうですね。
ユーラE6おすすめポイント
☑スイスの高級コーヒーマシンメーカーのステイタス感
☑ハイテク機能搭載の簡単操作
☑バリスタレベルのエスプレッソマシン
☑カフェラテ、カプチーノも作れるミルクフォーマー付き
☑スマホやタブレットで遠隔操作可能なIoT家電
ユーラE6は、いかにもプロっぽい重厚感で扱いが難しそうと思う人もいるかもしれませんが、人間工学を取り入れたというシンプル操作だから、使い方は驚くほど簡単。カラーディスプレイ表示を見ながら機能ボタンを押すだけで、好みのコーヒーをいろいろ楽しめます。
ユーラE6で淹れたエスプレッソの表面にはクリームのような泡が立つのですが、この泡はクレマといって、おいしいエスプレッソの証拠。コーヒーやエスプレッソなど、抽出するコーヒーのメニューに合わせて、挽きたての豆をドリップするタイミングや回数を絶妙にコントロールするハイテクが搭載されているんです。
さらに、すごい機能がもう1つあります。別売りのスマートコネクトを本体に取り付けると、Bluetoothが作動して、スマートフォンやタブレットからでもコーヒーメーカーを操作できるようになるんです!スマートフォンやタブレットには、専用アプリの「J.O.E.®︎」をダウンロード。お気に入りのコーヒーメニューを登録して、コーヒーの濃さやミルクの割合などの好みの味も設定できます。
朝、起きがけにベッドから、リモートワーク中のテーブルから、手元の画面をタップすれば、いつでもおいしいコーヒーがオーダーできちゃうなんて、楽しすぎます!ユーラE6はIoT時代を象徴するコーヒーメーカーとも言えますね。
エスプレッソも楽しめる全自動コーヒーメーカー、ユーラE6には牛乳を蒸気で泡立てるミルクフォーマーも付いています。ファインフォームテクノロジーという革新技術により、泡立ちがきめ細かく、とろみのある美しいフォームドミルクを抽出できるんです。
だから、お店で注文する、あのふわふわミルクのカフェラテやカプチーノ、エスプレッソマキアートもボタン1つ!暑い日に飲みたいアイスカフェラテは、氷を入れたグラスにミルクを抽出して、あとからエスプレッソを注げば、バリスタレベルの極上の一杯に!キャラメル、バニラ、ヘーゼルナッツなどのフレーバーシロップやスパイスパウダーがあれば、カフェメニューが限りなく広がりますよ。家族みんなでラテアートに挑戦してみるのも盛り上がりそうですね。
ユーラE6は、独自開発のインテリジェントウォーターシステムで、純度の高いクリアな水を作り出す浄水タイプ。水道水のミネラル分だけを残しながら、風味や香りを損なう物質を除去。本体にもカルキが付着しないように自動的にリンスします。
コーヒーの99%は水分ですから、水のクオリティが高いほど、豆そのものの香りが引き立ちます。だから、ユーラE6やパナソニックNC-A57などの浄水タイプのコーヒーメーカーは、水道水からでもクリアな水を作り出すことに注力していているのですが、そもそも、天然水で淹れた方が良いのでは?
天然水の水代が心配かもしれませんが、ユーラE6は18万円(税込だと20万円)もしますし、浄水フィルターの交換カートリッジなど、メンテナンスにもいろいろとお金がかかります。だったら、天然水のウォーターサーバー付きコーヒーメーカーの方が安上がりですよ。スラット+カフェなら天然水を購入しても、コーヒー1杯分が約40円!富士山の地下から採水する天然水だから、ミネラル分もたっぷりでコーヒーのおいしさも間違いなしです!
プロも憧れるユーラ社の全自動コーヒーメーカー、ユーラE6はデザイン家電としても人気。ブラックパネル以外の余計な機能表示は一切ないすっきりとしたデザインで、コーヒーを2杯抽出できるダブルショットのシンメトリーなフォルムも計算され尽くした美しさです。ピアノブラックと呼ばれる深みのある黒も雰囲気があってエレガントですね。どんなキッチンやリビングにもあう機能的かつスタイリッシュなデザインが評価され、2017年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
家に置くには大げさすぎるという意見もありますが、マシンの中央にキラリと光る「jura」のロゴマークこそ、価値ある象徴。コーヒマニアが見たら、間違いなく、うらやましい!と思うはずですよ。
ユーラE6のメンテナンスは、毎日行わなければならないので、マシン任せとはいえ、ちょっと面倒です。専用の洗浄タブレッドを本体の販売店から購入しなければなりませんし、パネル表示に従って順序よく操作しなければならないので、クリーニングが終わるまで、約20分間は気が抜けません。ミルクフォーマーを使えば、ミルク洗浄もマストです。
そして、これらをしっかり毎日行っても、カルシウム除去という表示が出たら、カルシウム除去剤も用意して、約40分間のクリーニングという・・・・・・デイリーに使うにはちょっと難ありかも。ユーラ E6は、コーヒー専門店のマシンと同じレベルのテクノロジーを駆使したコーヒーメーカーだけに、メンテナンスも本格的。それなりのお手入れが必要ということですね。
ユーラE6の本体価格は、公式ホームページで18万円以上。手軽に買える値段ではありませんが、それ相応の堂々とした佇まいで、ある意味、ステイタスの象徴ともいえます。この価格設定をどう思うかは価値観によりますが、50万円以上もする業務用コーヒーマシンに憧れるコーヒーツウにとっては、安いと思えるのかもしれません。
ユーラE6は機能、操作性、デザインとコーヒーの味わいのどれをとっても、素晴らしくよくできたコーヒーメーカー。高価なだけの価値はあります。だからこそ、雑に扱ってはいけません。毎日しっかりメンテナンスして長く使わないと元もとれませんしね。
そういう意味では、やはり気軽に買うようなものではない、特別なコーヒーメーカーといえるでしょう。たとえば、結婚記念や住み替え、がんばった自分へごほうびなど、スペシャルな人生の転機に購入するのはどうですか? ご両親がコーヒー好きなら、親孝行なプレゼントにもなりそうですよ。
デイリーユースのコーヒーメーカーに求める条件は人それぞれですが、本体の購入代金とランニングコストを合わせたコストパフォーマンスはどうなのか、メンテナンスは面倒ではないかといった現実的な観点は、日々の暮らしを重視する女性にとっては大事なことです。毎日、口にするものなら、健康のことも気になりますしね。妥協することなく、地に足のついた選択をするなら、まず手頃でお手入れが簡単な、天然水で淹れるコーヒーメーカーを。スラット+カフェなら、機能と操作性も優秀です。デザインもすっきりとスリムな省スペース。インテリアにも馴染む落ち着いた雰囲気なので、ユーラE6よりスラット+カフェの方が女性向きかも。