【2023年最新】インスタント式コーヒーマシンおすすめ3選!人気機種を徹底解説

豆ではなく、粉でもなく、インスタントで淹れるコーヒーメーカー!? まだ知らない人もいるかもしれませんが、インスタントでも、専用マシンを使えばドリップ並みの美味しいコーヒーに仕上がるんです!コーヒービギナーやお手軽派に人気のインスタント式コーヒーメーカーの最新事情をレポート。注目機種をピックアップしました!

「インスタント」とは?

日本は世界でも有数のコーヒー輸入国。バリスタの技術を競う世界大会でも日本人が優勝するほど、日本のコーヒー文化は成熟しています。カフェでコーヒーを飲む楽しみが庶民に広まったのは昭和の初め頃なのですが、第二次世界大戦でコーヒーの輸入が禁止され、戦後再びコーヒーが注目されるようになったという歴史があります。そのきっかけとなったのが、インスタントコーヒーです。

 

インスタントコーヒーの発祥は、19世紀末にシカゴに住んでいた日本人科学者が発明し、ソリュブル・コーヒーと名付けて発表したものの、商品化が成功せず、その事実が忘れられてしまったという説があります。そして、そのソリュブル・コーヒーを世界に広めたのが、スイスを本拠地とするネスレ。ネスレは、1937年にスプレードライ法によるインスタントコーヒーを完成させ、「ネスカフェ」として販売を開始しました。

 

 

インスタントなのにコーヒーメーカー?

 

インスタントコーヒーはいわば、日本のコーヒー文化の火付け役。ネスカフェなくしては語れないといっても過言ではありません。そして現在、ネスレはさらに美味しく進化させたインスタントコーヒーを、その歴史に立ち返るかのように、レギュラーソリュブルコーヒーと名付けて、専用マシンのネスカフェ ゴールド ブレンド バリスタ(通称ネスカフェ バリスタ)シリーズを誕生させました。手軽にコーヒーを飲むために開発されたインスタントを、わざわざコーヒーメーカーで抽出するという逆転の発想です。

 

 

 

外で飲むコーヒーがカフェやコンビニ、サードウェーブの流行など、様々な業態に広がりつつあるように、家で使うコーヒーメーカーもドリップ式、エスプレッソ式、カプセル式、そしてインスタント式と、どんどん多様化しています。さらには、健康志向も相まって、スラット+カフェのように、天然水のウォーターサーバーでコーヒーを抽出する多機能マシンも登場し、女性たちの間で話題沸騰!コーヒーメーカーの開発ラッシュはますます激しくなりそうです。

 

そんな中、新ジャンルのインスタント式コーヒーメーカーがどこまで実力を発揮するのか、独自路線をゆくネスカフェ バリスタシリーズに着目し、マシンを選ぶポイントを解説します。

 

インスタント式コーヒーメーカーを選ぶポイントは?

インスタント式コーヒーメーカーのネスカフェ バリスタシリーズには様々なモデルがありますが、基本的な性能は、ほぼ共通。専用のレギュラーソリュブルコーヒーの詰め替えカートリッジもすべてのマシンで使えます。ただし、本体や給水タンクのサイズ、抽出できるメニューの数、お手入れ方法などの違いがあります。

 

【ポイント1】誰がどこで、どのぐらいの頻度で使うのか?

マシン本体はデスク周りに置けるコンパクトなものから、オフィス仕様にもなる大型サイズまでいろいろ揃っています。給水タンクも1L未満から2Lの大容量まで幅広いので、ライフスタイルや使うシーンに合わせて選びましょう。

 

【ポイント2】どんなコーヒーメニューが作れるか?

ネスカフェ バリスタシリーズは、マシンによって搭載されているコーヒーメニューが異なります。現行モデルはブラックコーヒーとカフェラテは共通して抽出可能ですが、アイスコーヒーやクリーマー機能などは、マシンによります。販売が終了しても市場に出回っている廃番モデルの中には、メニューが限られているものもあるので、よく確認しましょう。

 

【ポイント3】ネスカフェアプリに対応しているか?

ネスカフェ バリスタシリーズの現行モデルはすべて、ネスカフェアプリに対応しています。コーヒーの濃さを調整するなど、スマホを使って簡単に自分好みの味を作れるので便利です。ただし、廃盤モデルはこの機能が使えないものもあるので要注意。

 

【ポイント4】メンテナンスしやすいか?

ネスカフェ バリスタシリーズはハイスペックなものほど、パーツが多く、お手入れが面倒。メンテナンスを要してもメニューや機能の充実度を求めるか、あくまで手軽さを優先するか、使い方を考慮しながら、検討しましょう。

 

≪第1位≫ウォーターサーバー機能付き「アクアウィズ」

ネスレとアクアクララが共同開発し、ウォーターサーバーにコーヒーメーカーを取り付けて一体化したマシン。本体上部にセットするコーヒーメーカーは、インスタント式のネスカフェ バリスタ50のほかに、カプセル式のネスカフェ ドルチェ グスト ジュニオも選べます。給水される水は天然水ではなく、ろ過システムでミネラルを配合したRO水ですが、温水、冷水はもちろん、コーヒーもまろやかな味に仕上がるようです。

おすすめポイント

☑インスタント式はバリスタ50と一体化

カプセル式のネスカフェ ドルチェ グスト ジュニオでも可)

☑コーヒーメニューはバリスタ50と同様の全8種

☑RO水のボトル容量は12L

☑ネスカフェアプリに対応

 

≪第2位≫コーヒーメニューが豊富!「ネスカフェ バリスタ Duo」

ネスカフェ ゴールドブレンド レギュラーソリュブルコーヒー専用マシンのすべての機能を搭載した、ネスレバリスタシリーズの最上級モデル。インスタントとは思えないハンドドリップ並みの美味しいコーヒーが気軽に味わえて、メニューも充実しています。中でも評判なのが、ふわふわのフォームドミルクたっぷりのカフェラテ!コーヒーよりもカフェラテ推し!という口コミでファンを増やしています。

おすすめポイント

☑ブラック、エスプレッソ、カフェラテなど全8種

☑アイスメニュー専用ボタン

☑ミルクタンク搭載の本格フォームドミルク

☑給水タンクは2Lの大容量

☑ネスカフェアプリに対応

 

≪第3位≫お気軽&リーズナブル!「ネスカフェ バリスタ 50」

手軽さと便利さをバランスよく兼ね備え、デザインも洗練されていて、コスパも良いと高い評価を得ているマシン。ネスカフェ ゴールドブレンドの50周年を記念して、2017年に発売されました。ネスレバリスタシリーズの中でも特に若い女性に人気のようで、ネスレブライトパウダーを高圧ジェットのミルクフォーマーで泡立てたオリジナルカフェメニューがレシピサイトなどでも話題になっているようです。

おすすめポイント

☑ブラック、カフェラテ、カプチーノ

☑湯量調整でアイスメニューも

☑ミルクフォーマーでアレンジレシピも

☑4色展開のおしゃれなコンパクトボディ

☑ネスカフェアプリに対応

 

まとめ

インスタント式コーヒーメーカーは、ネスカフェの独壇場。インスタントコーヒーを世界に普及し、家飲みのコーヒー文化を定着させた自負があるからこそ、コーヒー文化が成熟した今あえて、専用のコーヒーメーカーを開発したのかもしれません。

 

コンビニの100円コーヒーやサードウェーブカフェが流行っても、家でいつでも手軽に美味しく飲めるインスタントコーヒーの地位は不動です。インスタント式コーヒーメーカーは、ドリップ式やエスプレッソ式などの嗜好性の強いコーヒーメーカーとは違う、家中の誰もが難なく使える便利な生活家電なのです。

 

ライフスタイルが変化しつつある昨今、コーヒーメーカーの在り方も変わりつつあります。家で過ごす時間が長くなるほど、コーヒーメーカーに求められる役割も増えそうです。これから注目すべきは、多機能、マルチ、高性能。料水の重要性も高まっていくでしょうから、アクアクララ アクアウィズのように、コーヒーメーカーに付随したウォーターサーバー機能も注目すべきです。でもやっぱり、コーヒーも水も、クオリティが大事!手軽さはもちろん、安心、安全な美味しさは外せない!と思うなら、カフェ機能内蔵の天然水ウォーターサーバー、スラット+カフェを強くおすすめします。体に良い100%ナチュラルな天然水で淹れた美味しいコーヒーを、大切な人と、家族みんなで、毎日楽しく味わってください!

 

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