ツインバード「CM-D457B」は老舗の珈琲専門店「カフェ・バッハ」監修の全自動コーヒーメーカー。メリット・デメリットなど気になるポイントをご紹介します。
ツインバード「CM-D457B」は、老舗の珈琲専門店「カフェ・バッハ」が監修したことで、発売当初から話題になった全自動コーヒーメーカー。マスターの田口護さんは、世界的に有名な“コーヒー界のレジェンド”で、そのノウハウが凝縮されています。
こんな人におすすめ!
■豆から挽ける全自動機種がいい
■コーヒーの淹れ方にこだわりたい
■抽出に時間がかかってもいい
■お手入れの手間は気にしない
ミル付きのため豆から抽出できるのはもちろん、粉からでも淹れられます。通常のコーヒーメーカーとほぼ変わらず、抽出方法は大きく5ステップです。抽出の手間は平均点といったところ。
▼ツインバード コーヒーの作り方▼
【1】タンクに給水
【2】紙フィルターをセット
【3】豆/粉を入れる
【4】挽き方/豆or粉/湯温/杯数を設定
【5】ボタンを押す、完成。
【抽出が簡単!おすすめ機種】
・FRECIOUS Slat+cafe(スラット+カフェ)
初心者でも迷わず選べる粗・中・細の3段階設定が可能です。濃いめにコーヒーを入れたいときは「細」、薄めなら「粗」などその日の気分で変えられます。低速臼式フラットミルなので、豆の風味を損ないません。
多くのコーヒーメーカーが湯温を選べないなか、ツインバードは83℃と90℃の2段階設定が可能!83℃はまろやかな味わい、90℃は香りと深みが増すとのこと。ただし湯量の調整はできません。
上部パーツとドリッパーの間に少し隙間が空いていて、抽出過程が見えるユニークな作り。挽いた豆やお湯が落ちていく様子を見ながら、コーヒーができる工程まで楽しめるデザインになっています。
コーヒー1杯あたりの抽出に7分近くかかるので、朝など時間がない時には正直使いにくいです。気軽にコーヒーを淹れたいという方は、抽出時間の短いコーヒーメーカーのSlat+cafeやパナソニックがおすすめです。
抽出するたびに、ドリッパーやガラスサーバー、ミルなどの複数パーツのお手入れが必要で大変です。ハンドドリップの方が器具が少なくてむしろ楽だった…という意見も。長く使うものなので、毎日使っても苦にならないか要注意。
【お手入れ簡単おすすめ機種】
・FRECIOUS Slat+cafe(スラット+カフェ)
ツインバードは給水タンクが取り外せません。長く使うとカルキが溜まって白くなってしまうことも。衛生面が気になる方は、給水タンクが取り外しできるコーヒーメーカーや、そもそも給水タンクいらないSlat+cafeなどの機種がおすすめです。
ツインバード「CM-D457B」はコーヒーの淹れ方にこだわりたい本格派におすすめのコーヒーメーカー!挽き具合や湯温の調整が細かくできるのは嬉しいですね。逆に、コーヒー初心者の方は操作が分かりづらいかもしれません。
また、抽出時間が長かったり、お手入れが大変なので、手軽にコーヒーを淹れたい方は他のコーヒーメーカーの方がいいかも。ぜひ参考にしてみてくださいね。